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■2010卒業制作展

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大阪デザイナー専門学校 2010年度卒業制作展を見て

 私が講師を務めております大阪デザイナー専門学校の卒業制作展が2月16日~20日まで大阪港“海岸通りギャラリーCASO”で行われた。この期間は当校のスペース系とメイク系が展示を行ない、ビジュアル系は22日~26日までの予定だ。私が担当しているプロダクトデザイン科も雑貨コース、家具コース、プロダクトコース、アクセサリーコースの各卒業作品が展示された。テマエミソではないが、これまで在関西の美術大学や専門学校の卒業制作展を見て来たが、作品の完成度やクオリティーには、他の4大とも引けを取らない作品が並べられている。私は直接卒業制作指導の担当ではないが、ここまで持ってくる担当の先生のご苦労には脱帽である。
 当学校の特性上、学生は入試のための実技訓練や入学試験もなく、全員が学べる環境だが、最近の4大志望の学生と見比べてもほぼ同じ感覚で学校を選んでいるようである。確かに学力や技術力、発想の豊かさや感性の差は、卒業時には出てくるが、これは4大でも専門学校でも同じある。要は2年間、または4年間にいかに学ぶか?そして私が学生にも良く言う事だが、いかに感化するか?が大事だと言っている。
 企業もこれまでの選抜校、定期的採用から、将来を託せる人材を見抜こうとしている。それであれば、大学では2年生、専門学校では1年生から就活をするのではなく、きっちりと2年間、4年間の成果を見極めるシステムが必要だと思う。今後世界から孤立するかも知れない日本経済を強力に立て直し、リードする人材を早急に作らなければならない。大学が就職塾化しているどころではないのだ!。学校は学生を企業に入れるための目的ではなく、企業と共に仕事を生み出せる人材を送り出さなければならない。
 今年の卒業制作展も学生達は相当な努力をしたようだ。がしかし、ただ単に作品作りではなく、社会との接点や提案を通して社会や企業活動に的確に、伝わる作品でなければならない。さらに、その能力を社会と結びつけるシステムや仕組みの整備を早急に行うべきではないかと考える。

<卒業制作展・プロダクトデザイン課>
卒業展2010年度
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