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虎杖(イタドリ)

春になれば植物も一斉に芽を出す。
自然の節理と言ってしまえばそれまでだが、毎年毎年決まって芽を出し、花を咲かせ、実を付け、
そして次の子孫を残し、また春になると新しい命が生まれる様に、植物の不思議を感じる。

写真は毎年この時期になれば我が家の「筍」を掘りに行く里山の途中の土手に何の特徴も無く、
雑草と一緒にされてしまうさびしい植物がある。(人間から見ての話である)
美しい花を付けるのではなく、甘い蜜を付けるのではなく、昆虫にも無視され、人間にも踏み倒され、
決して美人でもなく、たくましさも無く、まるで今このキーを打っているホモサピエンスそのものである。

これは大和では俗称「スカンボ」と言う。植物名は「虎杖(イタドリ)」と言ってタデ科の多年生植物である。
毎年毎年良くぞ同じ場所に同じ様に芽を出す様に愛おしくなる。

子供の頃に茎を切って竹のように放射線状に細かく割くと、時間が経ったらくるりと外側に美しく反り返る。
節を背中に両方をカールすると中心に木の枝を通して水辺につけるとくるくると廻る水車にして遊んだ。
これは私の祖父に教わった春の遊びである。

虎杖は食材でもあり、漢方薬でもある。歯でしがむとすっぱい味がして、大量に食べるとお腹を壊す。
また、わざわざ料亭ではあく抜きをして、ふきのように「お浸し」にして高価な一品に化ける。
私などは知っているだけでわざわざ食べない。

漢方では「イタドリ」=「痛みを取る」=「痛取」と云う意味で、若葉を傷に付けると痛みが和らぐとされている。
なぜ「虎杖」になったのだろう? 今後タイガースの試合に持参したい。 きっと勝つかも知れない。?
私もお爺ちゃんとして孫に同じ事を伝えて行きたいと思う。田舎に生まれ、田舎に育った者としての
役目だと感じている今日この頃である。


虎杖
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