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■大阪デザイナー専門学校の謝恩会

謝恩会1

 今年も卒業式の季節が来ました。私が講師をしております「大阪デザイナー専門学校」の卒業式が先週行われました。本年は40名弱のプロダクトデザイン学科の学生が巣立って行きました。私は毎年1年生の担当で、この子達も一昨年1年間2学科を担当しました。今年の卒業生の作品展は丁度母の他界の時期と重なり、見に行けませんでしたが、担当の学生が卒業展で、全卒業生のグランプリに輝きました。主担任の先生も自分の学科から出たことに喜びを隠せない様子でした。それより、本人はさぞ嬉しそうで、当日のはしゃぎようは最高点に達しておりました。
謝恩会5
<グランプリの副賞、B&O製のiPhone用ステレオアンプ>

 また、これまであまり目立つ子ではなかった学生に思わずすごいサプライズがありました。愛媛県から本校に来て、今度就職が名古屋に決まっていた学生に天使の矢が刺さったのです。しばらく途絶えておりました「OBが選ぶ最優秀賞」でその目立たない、おとなしい、少し屈折した態度の学生が選ばれました。到底呼ばれないと思い込んでいたその学生の名前が呼ばれた瞬間、他の学生からの歓声、賞賛の声、そして驚きがその場の空気を凍りつかせた。本人もしばらく何が起こったのか分からない状況でした。この賞は学校が選ぶ賞ではなく、卒業生がお金を出し合って決める、すなわち学生に取って最初の社会から認められた賞との認識している。賞状と記念品(最新一眼デジタルカメラ)を手にする否や、号泣と鼻水と、皆にくしゃくしゃになり「こんなサプライズが自分に降り注いだ事は人生始まって以来だ」とまたまた大泣きで、周囲の者ももらい泣きの時間が過ぎて行った。確かに少し個性はあった子だったが、2年間まじめに課題に取り組んでいた成果かもしれない。本人からすればこれまであまり主役にはなれなかったことは自分が一番良く知っているため、今回のOB賞がどれほど嬉しかったのか、想像する余地もないサプライズで、本人はグランプリより数十倍嬉しかったに違いない。私も彼ら彼女らを担当させてもらってこの上ない喜びを味わった。
謝恩会6

 毎年本学科の謝恩会はホテルではなく、汗と誇りにまみれた工房で行うのが恒例です。学生達が使い慣れた道具に囲まれた教室で。道具達も彼らを祝福しているようであった。その夜は深夜まで学生達が名残惜しい時間をこの工房で過ごしていた事を私は後で担任の先生から聞きました。
みんなおめでとう、これからの人生まだまだこれからです。焦らず、夢に向かってください。
謝恩会2
謝恩会3
謝恩会4
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