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■自家製手打ちうどん

自家製手打ちうどん

 私はデザインのかたわら、農業も楽しんでいます。
このブログでも幾度となく書きましたが、私は有機農法に挑戦しています。毎年稲刈り後に牛糞堆肥を漉き込み、次の年の土づくりの基礎を作ります。冬の間にその土地を2~3回耕し、土に空気を取り入れ、春に菌が繁殖しやすい土壌を整えます。そして、毎年1月に自家製有機肥料(ぼかし)を家人と作り、1年分の水耕と野菜の肥料に使っています。
 写真は今年、年明けに作っている様子です。毎年約1トンの肥料を作り、5月まで熟成させています。5月に小袋を開けますと、ちょうど醤油の香りがし、袋の中は菌で真っ白です。これは〝ぼかし″肥料と言いまして、発酵性肥料で化学肥料では補えないミネラルや栄養素、そして菌体を十分に土の中で活躍させる自然体の肥料です。しかしこれは、昔から残飯や動物のフンなどを混ぜて作っていたものと同じです。最近では作るのに時間と手間がかかり、また匂いや場所の問題で作らなくなっています。特に施肥の際も重労働力が必要で、ますます敬遠されています。
 本来植物は自然界の有機栄養分を、土の中の菌体を活用して栄養素やミネラルを摂取するシステムが出来上がり、旨い野菜に成長して行くのです。当たり前といえばあたり前のサイクルですが、どうしても今の日本の農業は収量や見栄えで価値を付ける傾向があります。栄養素や食味は全く無視された野菜がスーパーに並ぶのが、今の日本と言うより、世界の食糧事情のようです。

有機肥料2012_2WEB
有機肥料2012_1WEB

 先日、堆肥と自家製肥料で作った無農薬自家製小麦で手打ちうどんを作った。
我が家はパン用の強力粉以外は数年前からすべて自家製小麦でお好み焼きやケーキを焼いています。製粉機も親戚からのお下がりをいただき、無漂白の小麦粉を作っています。
先日、家人が何を思ったのか、突然味噌鍋用のうどんが食べたいと言いだし、急きょ足で踏んで太うどんを作っていた。見た目は売り物ではありませんが、これがとんでもなく旨く、ゆで立てをめんつゆでいただくと、ついつい食べすぎてしまい、鍋用が無くなる勢いであった。特に太いうどんは昔、母が作ってくれた“すいとん”の様でもあった。
夕食時に家人と「こんな贅沢な晩餐ができる人、日本に何人いてるかな? 大地に感謝、感謝やな!」と言ってドジョウかウナギのようなうどんを食しておりました。

手打ちうどん

※なぜ家人が急に味噌鍋とうどんを思いついたのかと言いますと。実は岡山・牛窓の家人の友人から新鮮な生ガキを送っていただいからである。旨かったです、ご馳走様でした。
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