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赤膚焼・古瀬 堯三 窯が修理

奈良物語に出展していただいております奈良・赤膚焼の古瀬 堯三の登り窯がこの度修理されることが発表された。
赤膚山を所有し、赤膚焼・元釜として歴史的文化財としても、国の「有形登録文化財」として守られている貴重な登り窯である。
古瀬 堯三窯には現存の登り窯が3つあり、その一番大きな窯の修理が決まったようである。
担当の押谷氏は「文化庁との関連でこれから視察や修理の資料作りなど、仕事以外が大変だ」と言っておられた。
奈良物語としても窯の修理が成功して、新たな作品が生まれることを期待しております。
今後も何回か現地説明会が行われるそうで、サイトでもご案内します。
30日付けの朝日新聞記事を掲載ます。興味のある方は是非立ち寄ってください。

<8月31日(日)朝日新聞朝刊(地方版)>
古瀬 堯三_窯修理記事_WEB

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エア・フローティング・メディア展

第8回 「エア・フローティング・メディア展」に参加しました

「エア・フローティング・メディア」という言葉を聞きなれないと思いますが、今年6月に「なら・デザインカフェ」でゲストとして来ていただいた「エア・フローティング・メディア委員会」の方のご提案で面白い展覧会に出展させていただきました。

そもそも「エア・フローティング・メディ」とは何か? と言いますと、あらゆる自照画面(スマホからディスプレーなど)を1枚の特殊フィルムを透すことで、画面上に3D画像が浮かび上がる装置の事です。 次世代のメディアを目指して研究開発しているベンチャーで、様々なクリエーターに画像を提供してもらい、浮かび上がらせる実験展です。 装置は簡単ですが、そのフィルムがキーテクノロジーになっていて、将来はスマホから立体画像が浮かび上がる新メディアを目指して研究されておられます。 我々もクリエイトで応援しょうとの思いで参加しました。 今回は皆さんもご存じの「パラパラ漫画」を立体表現しょうとの事で、60枚の簡単な画像を用意して、スマホに記憶させ、小さな箱の横のレバーを回すことで、次々と画像が切り替わり、連続イラストが動画として見えたりします。

今回、私は奈良の「墨運堂」という墨屋さんと「漢字の図鑑」と言って、絵から象形文字、そして今の漢字ができるまでを連続で解説する立体画像を、ゆび筆で書いて展示しました。 8月19日~21日までの3日間でしたが、場所が大阪・梅田の「グランフロント大阪・ナレッジキャピタル」で行われました。会場は「Ter Lab アクティブスタジオ」という小さいスタジオでしたが、ちょうど夏休みのウイークデイとのことで、小さな子供と母親で切れ目なしの入場者数でした。 もしこれが休日であればこのビルのどの店や施設も長蛇の列のようです。 この施設は2年目ですが、いま日本で一番ホットなゾーンです。 JR大阪駅とも直結で周囲にデパートやショッピングゾーンが隣接していますが、飽き性の大阪人、いつまでこの賑わいが続くか???です。

私が展示した作品はさすがに大人や中学生以上には1番の人気でしたが、さすがに幼児やガキにはカラフルな作品に集中しておりました。 しかし中にはおじさんが一文字づつ納得しながらくるくると回しておられ、「良くわかるね!」と言っておられました。 裸眼で3D画面が見えるのは皆さん一応に驚きのようで、次の画像処理技術の新分野が開けそうです。 ただ、一方向からで、将来は360度から見えるともっと楽しいだろうと思います。

次回は12月のクリスマスバージョンだそうで、次回も参加できれば参加したいと考えています。

<会場入り口>
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<パラパラ動画の台紙の展示> 【手前が「漢字の図鑑」の台紙で各台紙にはICタグが内蔵】
DSC00298.jpg

<会場奥のディスプレイ>
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<子供の遊び場でした>
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<漢字の図鑑でおじさんが納得!>
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<お母さんも楽しそうです>
DSC00307.jpg







吉城園と総会

奈良にこんなところがありました。
場所は奈良県庁の東で「依水園」(いすいえん)の隣、「吉城園」(よしきえん)の茶室で2015年度のNDA(奈良デザイン協会)の総会が行われた。
奈良では「依水園」が庭園と茶室と借景(若草山と東大寺)で有名ですが、その隣にもこんな風流な庭園が有ったのは他の会員も知らなかった。
元々は興福寺の摩尼珠院(まにしゅいん)が有ったとされ、明治に民間所有となり、旧正法院家住宅が大正時代に建てられたそうである。今は奈良県の有形文化財として管理している。
「依水園」と並び、なかなかに日本庭園である。地形の起伏を活かし、茶室や離れ屋敷など苔の絨毯が敷き詰められたしっとりとした庭園である。今の梅雨の時期には緑が実に気持ち良く目に入って来る。
今は県が管理していて65歳以上/幼児と外国人は無料ですが、その他は¥250で入れる。
30分ほど時間が有れば是非散策さててはいかがか?
茶会も良くされているようで、今回の総会は無理を聞いていただき、茶会以外で貸していただいたそうである。
奈良の落ち着いた情緒も楽しまれてはいかがでしょうか?

<手前が依水園のかやぶきとその奥のお座敷、遠くに東大寺と若草山>
吉城苑1_WEB

<庭園と池と住宅・高台のあずまやから撮影>
吉城苑2_WEB

<茶室から見た苔の庭>
吉城苑3_WEB

<NDA2015年度総会の様子>
総会1_WEB
総会2_WEB




レトロトラクター

 先日愛車のバイクでツーリング途中で、すばらしいプロダクトに出会った。
何年物だろう、レトロなトラクターである。 今日のデザインからすればずいぶんユーモラスでキュートなデザインである。奈良の山間の山添村の農機具屋の空き地に放置してあった。 おそらく国産の昭和初期のデザインであろう。 思わず近寄って写真を撮らずにはいられなかった。 後の2台もすばらし!! 道具デザインの原点を見るようだ。
 以前トヨタ博物館で同じようなテイストのクラッシックカーを見た。 今にすれば決して陳腐デザインでもなく、いやそれ以上にすばらしいデザインである。おそらく古き良きアメリカの影響が昭和初期に入って来たのだろう。 今の車輌デザインは私にとってどちらかといえば繊細で鋭く緊張過ぎるバランスである。 そんなデザインに嫌気が出して今ビートルに乗っている訳だが、仕事としては今風デザインも使いこなしている。 ただ、このデザインには強く頭を打たれたようである。 なんともコケティシュでユーモアのある、そしてアンバランスなデザインは何処か人間性が感じられる。 イヤ~、すばらしい!こんなデザインに出会うとなんだか自分が成長した気分になる。
 いつも思うのであるが、このようなデザインは外観はそのままで内部のみを一新し、再リリースしてもらえないものだろうか? テクノロジーは表面に現れず、あくまでもインフラであってほしい。 本来人間の進化とデザインは共通性があるが、現代のデザインを見る限り、心の温かさや穏やかさが少し退化しているのではないかと、このデザインを見る限り感じるのは私だけだろうか?


トラクター1

トラクター4

トラクター5

トラクター3

トラクター2




虎杖(イタドリ)

春になれば植物も一斉に芽を出す。
自然の節理と言ってしまえばそれまでだが、毎年毎年決まって芽を出し、花を咲かせ、実を付け、
そして次の子孫を残し、また春になると新しい命が生まれる様に、植物の不思議を感じる。

写真は毎年この時期になれば我が家の「筍」を掘りに行く里山の途中の土手に何の特徴も無く、
雑草と一緒にされてしまうさびしい植物がある。(人間から見ての話である)
美しい花を付けるのではなく、甘い蜜を付けるのではなく、昆虫にも無視され、人間にも踏み倒され、
決して美人でもなく、たくましさも無く、まるで今このキーを打っているホモサピエンスそのものである。

これは大和では俗称「スカンボ」と言う。植物名は「虎杖(イタドリ)」と言ってタデ科の多年生植物である。
毎年毎年良くぞ同じ場所に同じ様に芽を出す様に愛おしくなる。

子供の頃に茎を切って竹のように放射線状に細かく割くと、時間が経ったらくるりと外側に美しく反り返る。
節を背中に両方をカールすると中心に木の枝を通して水辺につけるとくるくると廻る水車にして遊んだ。
これは私の祖父に教わった春の遊びである。

虎杖は食材でもあり、漢方薬でもある。歯でしがむとすっぱい味がして、大量に食べるとお腹を壊す。
また、わざわざ料亭ではあく抜きをして、ふきのように「お浸し」にして高価な一品に化ける。
私などは知っているだけでわざわざ食べない。

漢方では「イタドリ」=「痛みを取る」=「痛取」と云う意味で、若葉を傷に付けると痛みが和らぐとされている。
なぜ「虎杖」になったのだろう? 今後タイガースの試合に持参したい。 きっと勝つかも知れない。?
私もお爺ちゃんとして孫に同じ事を伝えて行きたいと思う。田舎に生まれ、田舎に育った者としての
役目だと感じている今日この頃である。


虎杖
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辻 政明

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